税理士試験を1年10ヵ月で5科目合格した「ゆうり」です。
今回は、税理士試験「財務諸表論」の模試の成績と本試験の自己採点・ボーダーについてご紹介します。
目次
財務諸表論 模試の結果を公開!
◆ 第1回 直前対策模試(5月27日受験)
- 問1:11点
- 問2:10点
- 問3:9点
- 合計:30点(上位87%)
正直、かなり焦りました…。特に問3の計算問題で9点という結果に落ち込みました。
このときは簿記論に集中していたため、財表の対策はほぼゼロ。それがモロに出ました。
◆ 第2回 直前対策模試
- 問1:12点
- 問2:7点
- 問3:13点
- 合計:32点(上位81%)
若干の上昇ですが、依然として厳しい順位…。簿記論の方が上位50%に入りつつあったため、この時点でも科目絞りを考えたほどです。
財務諸表論の勉強法|逆転合格を支えた方法とは?
◆ 過去問を徹底活用!
簿記論と同様に、財表も過去問が超重要!私は15年分くらい解きました。
さらに、YouTubeのクレアール解答速報会を視聴。模試・本試験対策に抜群に役立ちました。
◆ 安くても使える教材を工夫して入手
コーヒー染みのある教材でも問題なし!メルカリで安く購入して活用しました。
◆ 理論対策もコツコツと
- スタディングの「理論暗記ノート」
- 大原の「要点チェックノート」
これらを使って、毎日少しずつ暗記を進めました。
全統模試・直前期の結果と工夫
◆ 全統模試の結果
- 問1:10点
- 問2:12点
- 問3:23点
- 合計:47点(上位59.9%)
徐々に点数は伸びていきましたが、計算力の弱さから時間配分に苦戦。
理論を早めに切り上げるなどの工夫をして、計算に時間を回すよう意識しました。
◆ 直前期の仕上げ
最後の1ヵ月は、模試のやり直しを徹底。自己採点で上位20%台に入れるように。
これにより、本試験でも「自分は解けている!」という強いメンタルで挑めました。
本試験の自己採点とボーダー
- 問1:10点
- 問2:12点
- 問3:43点
- 合計:65点(ボーダー+2点)
理論はやや弱かったですが、計算で巻き返し成功!簿記論の基礎が効いていたと思います。
模試で一度も上位50%以内に入れなかった私でも、最終的に合格できました。
最後に|財務諸表論の合格に向けて
財務諸表論は、
- 理論の精度
- 計算のスピードと正確さ
この2つのバランスがとても大事です。
模試でボロボロでも、最後まで諦めなければ逆転合格は可能です!
「私でも合格できたんだから、あなたにもできる!」と本気で思っています。
気になる点などあれば、ぜひコメントください!
最後までお読みいただき、ありがとうございました。