④税法

【科目選択で迷っている方へ】国税徴収法 vs 酒税|私が選んだ基準を公開!

2024年4月20日

【科目選択で迷っている方へ】国税徴収法 vs 酒税|私が選んだ基準を公開!

こんにちは!
税理士試験を 1年10ヵ月で5科目合格した、ゆうりです。

今回は、皆さんからよくご質問いただく、 「国税徴収法と酒税、どちらを選ぶべきか?」 というテーマについてお答えします。

📌 よくある質問

「国税徴収法と酒税、どちらの科目を選ぶべきか迷っています。
ゆうりさんは何を基準に科目を選びましたか?」

税法は9科目!どれを選ぶかは戦略次第

税法の選択科目って、ほんとに種類が多くて迷いますよね。
全部で9科目もありますから、戦略的な選び方が必要です。

そこで今回は、私が実際に使った科目選択のフローチャートをもとに、 自分に合った選び方をご紹介します。

※注意:私は実務経験ゼロ&試験合格直後の身ですので、実務視点というより、 「短期合格」に重きを置いた視点でお伝えします。

STEP1:法人税 or 所得税を選ぼう

5科目合格を目指すなら、まずは法人税 or 所得税のどちらかを選ぶ必要があります。
この2つが大きな分かれ道になります。

  • ✔ 実務重視 → 法人税
  • ✔ 短期合格重視 → 所得税(+住民税)

所得税は法人税に比べてボリュームが少なめで、
しかも住民税とセット受験が可能なので、短期合格を目指すなら大きなメリットになります。

私は迷わず「所得税+住民税」を選びました。
短期合格を狙うなら、この選択はかなりおすすめです!

STEP2:ミニ税法 or 実務系?

次に、3科目目の選択で考えるのは、 「実務に活かす」か「短期合格を優先する」かです。

  • ✔ 実務重視 → 法人税、所得税、消費税、相続税など
  • ✔ 短期合格重視 → 酒税、国税徴収法、住民税、事業税、固定資産税(=ミニ税法)

私は実務経験がなかったこともあり、迷わずミニ税法を選びました。 正直、簡単とは言えませんが、出題範囲がコンパクトなので、 短期間で対策しやすいです。

STEP3:自分の得意分野を見極めよう

ミニ税法を選ぶ人は、さらに以下の視点で選ぶと良いと思います。

  • ① 理論が得意?
  • ② 計算が得意?
  • ③ 理論も計算もバランス型?

たとえば、財務諸表論の学習で理論が得意だったか、計算が得意だったかを思い出してみてください。
また、「好き」よりも「有利に戦えるか?」という視点が大事です。

※例えるなら、私自身はスポーツの方が好きですが、
どちらが勝てるか?と聞かれたら「勉強」と答えます。
好き=得意とは限りません!

国税徴収法 vs 酒税|あなたに合うのはどっち?

  • ✔ 理論が得意 → 国税徴収法(理論100点)
  • ✔ 計算が得意 → 酒税(理論30:計算70)
  • ✔ バランス型 → 住民税、事業税、固定資産税

所得税を選んだ方は、住民税との相性が非常に良いのでセットで選ぶのが基本戦略です。
計算内容の約8割が共通しています。

ちなみに、事業税と固定資産税については…
正直、私は受けていないので何も語れません(ごめんなさい!)。

私の選択:所得税・住民税・酒税

私自身は、所得税+住民税+酒税という組み合わせで5科目合格を達成しました。
酒税は1月開講のコースがメインなので、今からスタートしても十分間に合います。

✔ 短期合格を目指すなら、酒税は本当におすすめの選択肢です!

最後に

科目選択は、あなたの目的(実務 or 合格)得意分野によってベストな答えが変わってきます。
このページが、少しでもあなたの判断の参考になれば嬉しいです。

ご質問やご相談があれば、ぜひコメント欄やお問い合わせから気軽にメッセージくださいね!
応援しています📣✨

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