こんにちは。税理士試験を1年10ヶ月で5科目合格したゆうりです。
目次
▶ 所得税法の模試結果をすべて公開します!
今回は、税理士試験「所得税法」を受験した年に受けた 大原の模試の成績をすべて公開します。
この記事は、簿記論・財務諸表論の模試編に続く第3弾です!
まだそちらを見ていない方は、先にご覧いただくと、学習の流れがよりわかりやすくなります。
▶ ゆうりの税法3科目の学習スタート時期
- 9月:所得税法・住民税法の受講開始(大原)
- 12月:簿財の合格がギリギリ判明
- 1月:酒税法の受講開始
スタディングの講座がなかったため、税法3科目はすべて大原で学習しました。
▶ 基礎期(9月〜12月)の模試成績と学習内容
初学者らしく、成績は60%〜80%台で推移。順位的には中の下あたりでした。
【学習内容】
- 講義を受けた理論をその日のうちに暗記(1ページあたり約3時間)
- ミニテスト前には必ず理論の再暗記
- 計算はテスト前に問題集を1周
真面目にやっていたものの、順位は伸びず…。
初学者でも満点を目指して基礎を固めるべき、というアドバイスをコメント欄でいただきました。
▶ 応用期(1月〜3月)の成績と振り返り
成績は上位50%前後を推移。カリキュラムに沿って学習し、特別な対策はしていませんでした。
計算問題が徐々に難しくなり、復習に時間を取られるようになりました。
▶ 直前期(4月〜7月)模試と全統模試の結果
【前半の模試】
経験者も合流し、難易度は上がったものの、順位はそこまで変化なし。
上位30〜50%をうろうろしていました。
【後半の模試】
理論暗記は範囲表なしで取り組みましたが、計算で大苦戦。
成績はなんと上位70%…。かなり自信を失いました。
【全統模試】
保存を忘れて成績が残っていません!
※大原のWEB成績は3ヶ月で自動削除されるのでご注意を!
▶ 本試験の自己採点とボーダー
【理論】
問題文の読み間違いで、20点分マイナスしてしまい、大きなミスに…。
自己採点ではボーダーを最大でもマイナス5点でした。
【計算】
見たことのない問題が多数出題され、かなり難しかった印象です。
【合格できた理由は…?】
- 傾斜配点や部分点の影響?
- 模試や速報とは異なる採点基準?
- 正直「なぜ受かったのか自分でも不明」です
▶ 最後に:模試30%未満でも合格できます!
所得税法は模試20回のうち、上位30%に入れたのは1回だけ。
それでも、私は合格できました!
成績的にも人並み(上位50%前後)で、特別頭がいいタイプではありません。
それでも、正しい努力を続ければ結果は出るということを、どうか信じてほしいです。
「模試の順位が低くても、最後まで諦めなければ合格できます!」
次回は住民税法の模試編を紹介します。ぜひそちらもご覧ください!
この記事が少しでも励みになれば幸いです。
ご覧いただきありがとうございました!