みなさん、こんにちは!税理士試験を1年10ヶ月で5科目合格した、ゆうりです。
今回は、視聴者の方からいただいた質問にお答えしていきます。
理論暗記の具体的な方法を教えてほしいです!
直前期は、何日で1回転していたかなど知りたいです。
例:所得税法 10日で1回転、住民税 4日、酒税法 2日 など
目次
結論:試験直前にはこのスピードで回してました!
- 酒税法:2時間で1回転
- 住民税:2時間で1回転
- 所得税法:7時間で1回転
「えっ!?最初は2時間で1題だったのに、なんで2時間で1周できるようになるの?」
初学の方なら、そう思うかもしれません。正直、僕も最初は信じられませんでした。
成長の過程:2時間→10分へ
例えば、ミニテストの範囲を一語一句覚えるのに最初は2時間かかっていたんです。
でも、同じ理論を何度も復習していくと、次第に1時間、30分、最終的には10分で確認できるようになっていきます。
この「回転スピードの向上」が、理論暗記のカギです。
直前期のスケジュール:4月〜8月
◆ 4月〜5月
- 大原の実力判定テストがスタート
- その週の試験範囲(約15題)を1週間かけて暗記
- 1題覚えるのに2時間、1日3〜4題が限界
- 試験前日には15題すべて復習、確認できるレベルに
◆ 6月
- 理論暗記のスピードがアップ!
- 2週間で1周のペースに
- 1日5題覚えられるようになり、3日で15題を暗記可能
◆ 7月
- 前半:1週間で1周
- 後半:2〜3日で1周
- 得意な理論は見ずに書けるようになる
◆ 8月(試験直前)
- 所得税法:7時間で全範囲を回せる
- 住民税・酒税法:2時間で全範囲を回せる
- 各科目を2〜3日に1回のペースで回す
注意点とアドバイス
- 計算は直前期にはあまりやっていませんでした。そのため、基礎期・応用期に計算はしっかりやるべきです。
- 直前期は理論暗記に時間を全集中!
- 実力判定テストを乗り越えることが本試験の成功のカギ
最重要ポイント
合格のためには、6月末までに理論全範囲を把握し、
模試は理論範囲を見ずに受けることを目標にしてください。
本試験は範囲がないので、早めに全体を回せるようになっておくことが絶対的なアドバンテージになります。
まとめ:理論暗記のペース推移(所得税)
- 4月・5月:1ヶ月で1周
- 6月:2週間で1周
- 7月前半:1週間で1周
- 7月後半:2〜3日で1周
- 8月:7時間で1周(所得税)
住民税・酒税法も同様の流れで、最終的には2時間で1周できるようになりました。
最後に
直前期は本当に大変です。心が折れそうになる時もあると思います。
でも、1題ずつ着実に覚えていけば、必ず前に進めます。
また何か質問などありましたら、コメント欄にてお気軽にどうぞ!
それでは、また!バイバーイ👋