こんにちは、税理士試験を1年10ヵ月で5科目合格したゆうりです!
目次
理論ランクと星の違いに戸惑っていませんか?
今回は、「理論に出てくるA・B・Cランクと、サブノートにある星(☆)の違い」について解説していきます。
私自身、初学の頃に「Aランクってどこに載ってるの?」と迷った経験があるので、きっと同じ悩みを持っている方も多いはずです。
よくある質問
Q. 今、大原で消費税法を学習しています。理論サブノートには星の記載しかありませんが、A・B・Cランクの情報はどこにありますか?
結論:星とランクはまったく別物です
- ランク(A・B・C) → 本試験での出題頻度・重要度を表す(直前期に講師から配布される)
- 星(☆・☆☆) → 理論の中での文章の重要度。本試験で時間がなければ☆を省略して☆☆だけ書くなど。
つまり、星=ランクではないので混同しないように注意が必要です。
ランク表はいつもらえるの?
多くの受講生が気になる「ランク表」。実は、直前期の3月ごろに講師から配布されます。
それまでは配られない理由として、おそらく講師側の「すべての理論を覚えてほしい」という想いがあるからだと感じています。
私も基礎・応用期は、ランクがわからずミニテストのたびに全部覚えていたのですが、結果的にそれが良かったと思っています!
星は気にせず「全部覚える」が基本!
星についてもよく質問がありますが、私は「気にせず全部覚える」派です。
☆を省略して書くよりも、最初から全文を覚えて書く方が圧倒的にラクです!
たとえば、Aランクの☆1よりも、Cランクの☆☆の方が重要とは限りません。
ですから、星の数はあくまで参考程度にしておきましょう。
実際に覚えた理論の題数は?
私が実際に暗記した理論の題数は以下のとおりです:
- 所得税法(全71題):Aランク33題、Bランク13題を完全暗記。Cランク11題は作文対応レベル。無印14題は捨て。
- 住民税(実質25題):Aランク10題、Bランク7題を暗記。Cランク・法人住民税は全部捨て。
- 酒税法(全21題):Aランク10題、Bランク8題を暗記。Cランク3題のうち2題は作文対応レベル、1題は捨て。
トータルで約100題以上を暗記しました!
ここまでやったからこそ、1年で3科目合格できたと思っています。
ミニテストは毎回全力で!
ミニテストはすべて本気で覚えていきましょう。
後から「あの理論も覚えておけばよかった…」とならないように、この時期はつらくても覚えるしかない!
実力判定テストが始まるとさらに大変になります。だからこそ、今できることに全力で取り組むことが大事です!
まとめ:理論のランクと星に惑わされないで!
- 星とランクはまったく別物。星は気にせず、すべて覚える方が効率的!
- ランク表は直前期(3月頃)に配布される。それまでは全理論に本気で取り組もう!
- ミニテストは手を抜かず、本試験レベルで暗記して臨もう!
初学からの3科目合格を実現できたのは、ミニテストに真剣に取り組んだおかげだと感じています。
今はつらくても、確実に合格に近づいているので、ぜひ一緒に頑張りましょう!
今後も税理士試験に関する情報を発信していきます。
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ご覧いただきありがとうございました。バイバーイ!