✅ 税理士試験を1年10ヶ月で5科目合格した「ゆうり」が解説します!
今回は試験本番の見直しの仕方と優先順位について徹底的にお伝えします。
限られた時間の中でどう点数を積み上げるか、合否を分ける実践的なノウハウです。
目次
🎯 税理士試験における見直しの重要性
税理士試験は120分という長丁場ですが、実際に見直しに使えるのは多くて5分程度。
その短い時間で「何を優先して確認するか」で合否が変わります。
試験の性質上、正答率50%以上の問題を落とさなければ合格可能です。
だからこそ、ミスを減らす「見直し戦略」が非常に大切です。
⏱ 見直しの優先順位(残り5分でやること)
- 空欄チェック(1分) 何も書いていない答案は0点確定。必ず埋めましょう。
- 記号・計算ミスチェック(1分) 特に「符号(+/-)」「桁数」「貸借逆転」に注意。
- 理論キーワード確認(2分) 代表例:「適正な期間損益計算」「恣意的な利益操作の排除」
- 答案全体のバランス調整(1分) 結論・根拠・補足の流れを確認し、書き足せる部分は追記。
📝 空欄を埋めるテクニック
特に簿記論では、分からなくても「2000円」「2万円」「20万円」「0円」など、出やすい数字を書くだけで部分点を狙えます。
実際に過去問を見ると、これらの数字が頻出しているため、最後の1分で一気に埋める戦略も有効です。
⚡ 計算ミス防止のチェックポイント
- 符号(マイナスが抜けていないか)
- 桁数(ゼロの数が正しいか)
- 転記漏れ(計算用紙から答案用紙へ写し忘れがないか)
- 貸借一致(貸借がズレていないか)
特に総合問題の第3問は焦りやすいので、要注意です。
💡 理論の見直しポイント
理論問題は「キーワードを入れているか」が採点の大きな分かれ目です。
おすすめの万能ワードは次のとおり:
- 適正な期間損益計算
- 恣意的な利益操作の排除
また、文章が不自然に感じたら最後に補足を追記しましょう。
全消しして書き直す時間はありません。部分修正で十分です。
✨ 答案全体の印象アップ術
- 結論 → 根拠 → 補足の順に整理する
- 書きかけより「埋め切る」ことを優先する
- 文字は丁寧に。二重線で修正、必要なら追記で対応
試験委員が読むのは「答案用紙」だけ。
答案をいかに綺麗に見せるかが、印象点にもつながります。
📌 まとめ
見直しは万能ではないですが、正しくやれば+1〜2点を確実に拾えます。
この1〜2点が合否を分けるボーダーになることも珍しくありません。
- 空欄を埋める → 0点を避ける
- 計算ミスを直す → 確実に点を守る
- 理論キーワードを入れる → 加点を狙う
- 答案全体を整える → 印象アップ
これらを意識して、ぜひ本試験で実践してください!
「空欄は絶対に残さない」これだけでも、あなたの合格率は大きく上がります。
📢 最後に
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