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【税理士試験】合格率を徹底分析!簿記論・財務諸表論の最新データと模試活用法

📊 税理士試験をこれから受ける方にとって「合格率」は気になるポイントですよね。この記事では、国税庁が発表している合格率のデータをもとに、簿記論・財務諸表論を中心に解説していきます。


🎯 簿記論・財務諸表論の合格率

例えば簿記論では、令和6年度の受験者数は17,000人、合格者は3,000人。 合格率は17.4%で、前年と同じ水準でした。

一方で財務諸表論は受験者数13,000人に対して合格者は1,000人。 合格率は8%と、過去最低クラスの結果に。 昨年(令和5年度)が「合格者4,000人超」という大豊作だった反動で、厳しい戦いとなりました。

⚠️ つまり今年(令和7年度)は「本来なら合格していたであろう受験生」がそのまま残って挑んでくるため、さらに熾烈な争いが予想されます。




📝 大原・TACの模試と合格率の関係

「模試の順位が悪かったからもう無理だ…」と思っていませんか? 実はそうとも限りません。データを見てみると…

  • 大原の簿記論模試 → 受験者約2,600人
  • 実際の簿記論合格者数 → 3,000人以上

つまり、大原の模試を受けている人“全員”が合格してもまだ枠が余る計算なんです! 財務諸表論でも模試で上位50%以内に入れていれば、十分合格可能圏に入っています。 💡 模試の結果は「合格の可能性を測る目安」程度に考え、復習を徹底することが重要です。


📚 複数科目受験の実態

税理士試験は1人あたり平均1.4科目を受験しています。 つまり、約2人に1人は複数科目受験しているということ。

「自分だけ大変だ…」と思いがちですが、周りも同じように複数科目で苦しんでいます。 特に1科目受験の方は、時間を集中して投下できる分、有利に戦えるとも言えます。




✅ まとめ

  • 簿記論は例年合格率17%前後。模試での順位が悪くてもチャンスあり!
  • 財務諸表論は令和6年度が「大不作」だった反動で、令和7年度は超激戦が予想。
  • 模試はあくまで目安。復習の徹底が合格のカギ。
  • 複数科目受験は約半数。1科目集中型はむしろ有利に戦える。

🔥 税理士試験は最後まで粘った人が勝ちます。 「模試が悪くても諦めない」これが一番の合格戦略です!


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