こんにちは、税理士試験を1年10ヶ月で5科目合格した、ゆうりです。
この記事では、私が酒税に合格した年の大原の模試の成績と本試験の自己採点結果を詳しくご紹介します。
目次
📚 酒税の学習スタートと受験背景
酒税は1月開講からスタートしました。
その前に、9月から所得税法・住民税の受験も並行していたので、3科目目としての負荷を心配していましたが、成績推移を見ると、むしろ効率よく学べたと思います。
📝 基礎期〜応用期(1月〜3月)の模試結果と感想
- 順位はだいたい中間くらい
- 理論30点・計算70点の配点バランス
- 理論は比較的簡単で、20分で理論、残り100分で計算に充てられる構成
計算は演習不足から難しく感じました。特に酒税の計算は1問間違えると連鎖して崩れる構造になっているので、ミスには要注意です。
確認テストの難易度は本試験より高めだった印象なので、できなくても落ち込まずに復習に集中してください。
📈 直前期(前半)の模試結果
実力判定テストでは酒類の判定を含む全範囲が出題され、暗記に苦労しました。
ただ、理論が少ない分、判定には集中して時間をかけられたのが良かったです。
勉強時間は週2ペースでしたが、それでも半分より上の順位をキープできたため、他の税法科目と比較すると酒税の競争は比較的穏やかに感じました。
💡 直前期(後半)の模試結果と対策
計算ミスが多く、思うように点数が取れませんでした。
特に模試では見たことのないお酒の判定問題も出題され、対策に苦戦。
ですが、私は戦略的に過去問中心で学習を進めました。
- 模試の復習も大切
- しかしそれ以上に過去問の反復が重要
- 「誰も知らない問題」は捨て、出る問題を確実に取る方針で取り組みました
「自分が解けない問題は、他の人も解けない」という割り切りも大事だと感じました。
✅ 本試験の自己採点と感触
- 理論:全6問中4問はベタ書き、残り2問は未知の問題 → ほぼ書けず
- 計算:最終値が正解 → 合格を確信
ボーダーラインを見ても十分に余裕があり、自己採点の結果からも合格をほぼ確信できた科目になりました。
📌 酒税の特徴とおすすめポイント
- 勉強時間は5科目中で最も少なかった
- 理論の暗記題数は20題程度 → 消費税の半分以下
- 計算に自信がある人向けの科目
- 実務では使う機会が少ないが、合格を狙いやすい
私自身、お酒はほとんど飲みませんが(笑)、試験合格のためには非常におすすめの科目です。
💬 最後に:模試の成績に一喜一憂しないで!
模試でうまくいかなくても、本番で出し切る力が大切です。
「模試でできなかったから本試験も無理」と思い込まず、しっかり復習して、できることを確実に積み重ねていけば大丈夫です。
税理士試験は2時間の勝負。どれだけ解答用紙に書けるかが勝負を分けます。
私の体験が、少しでも皆さんの励みになれば嬉しいです。今後も受験に役立つ情報を発信していきますので、ぜひチェックしてください!
📹 次は「酒税の具体的な学習法」や「理論暗記のコツ」も紹介予定です。ぜひYouTubeやブログもフォローしてくださいね!
ご覧いただきありがとうございました!