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【税理士試験】理論のランク(A・B・C)と星(☆☆・☆)の意味と使い方

2024年3月12日

こんにちは、税理士試験を1年10ヵ月で5科目合格したゆうりです!

理論ランクと星の違いに戸惑っていませんか?

今回は、「理論に出てくるA・B・Cランクと、サブノートにある星(☆)の違い」について解説していきます。
私自身、初学の頃に「Aランクってどこに載ってるの?」と迷った経験があるので、きっと同じ悩みを持っている方も多いはずです。

よくある質問

Q. 今、大原で消費税法を学習しています。理論サブノートには星の記載しかありませんが、A・B・Cランクの情報はどこにありますか?

結論:星とランクはまったく別物です

  • ランク(A・B・C) → 本試験での出題頻度・重要度を表す(直前期に講師から配布される
  • 星(☆・☆☆) → 理論の中での文章の重要度。本試験で時間がなければ☆を省略して☆☆だけ書くなど。

つまり、星=ランクではないので混同しないように注意が必要です。

ランク表はいつもらえるの?

多くの受講生が気になる「ランク表」。実は、直前期の3月ごろに講師から配布されます。
それまでは配られない理由として、おそらく講師側の「すべての理論を覚えてほしい」という想いがあるからだと感じています。

私も基礎・応用期は、ランクがわからずミニテストのたびに全部覚えていたのですが、結果的にそれが良かったと思っています!

星は気にせず「全部覚える」が基本!

星についてもよく質問がありますが、私は「気にせず全部覚える」派です。
☆を省略して書くよりも、最初から全文を覚えて書く方が圧倒的にラクです!

たとえば、Aランクの☆1よりも、Cランクの☆☆の方が重要とは限りません
ですから、星の数はあくまで参考程度にしておきましょう。

実際に覚えた理論の題数は?

私が実際に暗記した理論の題数は以下のとおりです:

  • 所得税法(全71題):Aランク33題、Bランク13題を完全暗記。Cランク11題は作文対応レベル。無印14題は捨て。
  • 住民税(実質25題):Aランク10題、Bランク7題を暗記。Cランク・法人住民税は全部捨て。
  • 酒税法(全21題):Aランク10題、Bランク8題を暗記。Cランク3題のうち2題は作文対応レベル、1題は捨て。

トータルで約100題以上を暗記しました!
ここまでやったからこそ、1年で3科目合格できたと思っています。

ミニテストは毎回全力で!

ミニテストはすべて本気で覚えていきましょう。
後から「あの理論も覚えておけばよかった…」とならないように、この時期はつらくても覚えるしかない!

実力判定テストが始まるとさらに大変になります。だからこそ、今できることに全力で取り組むことが大事です!

まとめ:理論のランクと星に惑わされないで!

  • 星とランクはまったく別物。星は気にせず、すべて覚える方が効率的!
  • ランク表は直前期(3月頃)に配布される。それまでは全理論に本気で取り組もう!
  • ミニテストは手を抜かず、本試験レベルで暗記して臨もう!

初学からの3科目合格を実現できたのは、ミニテストに真剣に取り組んだおかげだと感じています。
今はつらくても、確実に合格に近づいているので、ぜひ一緒に頑張りましょう!

今後も税理士試験に関する情報を発信していきます。
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ご覧いただきありがとうございました。バイバーイ!

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