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はじめに:税法3科目同時合格という挑戦
みなさん、こんにちは。税理士試験を1年10ヶ月で5科目合格したゆうりです。
今回は、「所得税法・住民税法・酒税法」の3科目に挑戦した2年目の勉強時間やスケジュール、費用などについて詳しくお話しします。
質問にお答えします!
「2年目に受験された所得税・住民税・酒税法の勉強時間や1週間の勉強配分、1年目との違いなどを知りたいです!」
ありがとうございます!同じように悩んでいる方も多いと思うので、私の実体験ベースでお伝えしていきます。
2年目の環境と背景:育休を活用して集中学習
私は子どもが生まれたタイミングで1年間の育休を取得し、その間に税法3科目に挑戦しました。
1年目:約10ヶ月で簿記論・財務諸表論に合格
2年目:育休中に所得税・住民税・酒税法に合格
当時は情報がなく、税法3科目同時合格はかなり不安でしたが、結果的に成功しました!
受講校・教材の変更:スタディング → 大原へ
1年目はコスパ重視でスタディングを使っていましたが、2年目からは税法3科目のために大原に切り替えました。
実際にかかった費用
- 所得税法:約25万円
- 住民税法:約13万円
- 酒税法 :約10万円
- 合計:約50万円
1年目と合わせて、合計約70万円かけて合格しました。手取り20万円の私にとっては大きな投資でしたが、それだけの価値はありました。
2年目の勉強スケジュールと1日の流れ
大原のカリキュラムに沿って進めながら、以下のような生活リズムで勉強していました。
平日のタイムスケジュール
- 08:00 起床(子どもと一緒)
- 12:00〜15:00 子どもがお昼寝 → 勉強(3時間)
- 15:00〜20:00 育児・家事・夕食など
- 21:00〜01:00 勉強(4時間)
毎日約7時間の勉強時間を確保していました。
1年間の勉強時間の目安
- 所得税法:約1,000時間
- 住民税法:約300〜400時間
- 酒税法 :約300〜400時間
合計で約1,800時間ほど勉強しました。
週ごとの科目配分(9月〜本試験)
1日に複数科目をやることは少なく、基本は1日1科目集中のスタイルでした。時期ごとの勉強割合は以下のとおりです。
時期 | 所得税 | 住民税 | 酒税法 |
---|---|---|---|
9〜12月 | 週5日 | 週2日 | なし |
1〜3月 | 週4日 | 週1日 | 週2日 |
4月 | 週5日 | 週1日 | 週1日 |
5月 | 週3日 | 週2日 | 週2日 |
6月 | 週4日 | 週1.5日 | 週1.5日 |
7月 | 週3日 | 週2日 | 週2日 |
このように、時期に応じて重点科目を変えて、柔軟に対応していました。
おわりに:自分なりの戦略で突破しよう!
税理士試験は時間もお金もかかる試験ですが、工夫と覚悟次第で短期合格も可能です。私は子どもが生まれたことをきっかけに、人生の優先順位を見直し、全力で取り組みました。
あなたにもきっとできる。自分のペースで、ベストを尽くしてください。
今後も税理士試験に関する情報を発信していきますので、ぜひチャンネル登録・コメントよろしくお願いします!