執筆者:ゆうり(税理士試験 1年10ヶ月で5科目合格)
目次
はじめに:ボールペン選びって意外と重要!
こんにちは!税理士試験を1年10ヶ月で5科目合格したゆうりです。
今回は、受験生の方からよくいただく質問、「試験本番や答練で使っていたボールペン」についてご紹介します。
実際のご質問はこちら
Q. ゆうりさん、初めまして!YouTube拝見させて頂いております税理士受験生の者です。
本試験や答練ではどのボールペンを使用されていましたか?税法受験科目で使っていたもの(種類、太さ、選んだ理由)をご参考までに教えてください!
ご質問ありがとうございます!受験勉強中、私もボールペン選びに悩んだので、共感します。
ボールペンを真剣に選ぶようになったきっかけ
私は模試の最中に、「インクは残っているのにボールペンが出ない」というアクシデントを経験しました。
これが本試験で起きたらと思うとゾッとしますよね…。それ以来、ボールペンにはこだわるようになりました。
私が選んだのは「ジェットストリーム 0.38 単色」
数本試した結果、たどり着いたのがこのボールペンです。
- 種類:三菱鉛筆 ジェットストリーム(単色)
- 太さ:0.38mm
- 色:青
なぜ青色を使っていたのか?
特に簿記論・財務諸表論では、問題用紙に大量に書き込むため、黒インクだと埋もれてしまいます。
青を使うことで見やすく・見落としを防ぎやすくなると感じたため、常に青インクを使っていました。
簿・財の「仕訳書き込み」スタイル
実際の試験では、こんなふうに書いていました
例:現金1000円を当座預金に振り替える場合 借方:当座預金 1000 貸方:現金 1000
例:買掛金1000円を支払手形に振り替える場合 借方:買掛金 1000 貸方:支払手形 1000
集計のコツは、資産は「借方がプラス」、負債は「貸方がプラス」と意識して整理していました。
試験中に「借方・貸方どっちだっけ?」と迷わないよう、自然と身につけていきました。
0.38mmを選んだ理由
太さによって書き心地が全然違います。
- 0.3mm:細かい記入に適しているが、疲れやすい
- 0.5mm:太くて読みやすいが、小さい文字だと潰れやすい
- 0.38mm:その中間で、速さ・読みやすさ・疲れにくさのバランスが◎
「0.38mm」は受験生の中でも人気が高い太さで、迷ったらこのサイズがおすすめです!
税法受験では3色ボールペンも使用
2年目に受験した税法科目(所得税法・住民税法・酒税法)では、大原の授業で3色使用する必要があり、途中から以下を併用しました:
- 三菱 ジェットストリーム 3色ボールペン(0.38mm)
ただし、本試験ではスピード重視のため、原則は「単色ボールペン」で臨みました。
太さや重さが微妙に違うので、試験中に気分転換したいときだけ3色ペンに持ち替えていました。
まとめ:ボールペン選びが試験の集中力を左右する
- 簿・財には単色ジェットストリーム 0.38(青)がおすすめ
- 問題用紙に書き込む際の視認性がアップ!
- 太さは0.38mmがバランス良し(疲れにくい・潰れにくい・早い)
- 税法では用途に応じて3色ペンも便利
税理士試験は細かい工夫の積み重ねで差がつきます。ペン1本でも本番力は変わるので、自分に合った1本を見つけてくださいね!
おわりに
なかなか他の受験生がどのペンを使っているのかって、聞く機会がないですよね。この記事が少しでも参考になればうれしいです!
今後も税理士試験に関する体験談やノウハウを発信していきますので、ぜひご覧いただけたら嬉しいです。
最後まで読んでくださって、ありがとうございました!